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25歳までに結婚する方法を本気で考える

 

メリークリスマス!ならぬ、メリークソスマス!

本日は恋人たちにとって待ちに待った性なる夜を過ごすための1日であり、キリストの誕生日の前日であり、そして私ヒマワリの誕生日である。そう、一つ歳をとって23歳になってしまいました。

元々漠然とではあるけれど25歳までに結婚したいな〜と考えていたのですが、誕生日を迎えたことにより身に迫る危機感を感じるようになりました。「あと二年しか猶予がない…!!!」もはや、学生時代からの長い交際期間を経てゴールイン!という王道は残されていない。あと二年という短期間の間に結婚相手にふさわしい相手と出会い、見初められて、かつ相手に「結婚したい」と思ってもらわなければならない。

そんなことできるのか。クリスマス 兼 誕生日という一大イベントを祝ってくれる人もなく家で一人寂しく泣き過ごしている私に。結婚どころか彼氏をつくることすらままならない私に。ハードルが高いことは重々承知ですが、それでも寂しいクリボッチとは決別して道行く浮かれ足のカップルのように幸せなクリスマスを過ごしたい!毎年安定して大好きな人と誕生日を過ごしたい!一人の大切な人と一緒に歳と思い出を積み重ねていきたい…!そのような切実な願いから本気で25歳までに結婚する方法を考えてみました。

 

前提条件

まず前提として、結婚可能性=⑴出会いの数 × ⑵打率

であることを仮定します。恋愛工学における、モテ=ヒットレシオ × 試行回数とは似て非なるものです。出会いの数と打率の双方を高めることにより、結婚の可能性を最大化することを目指します。上っ面の「モテテク♡」ではなく根本的な「結婚適性」を高めることを目的とします。

 

⑴ 出会いの数

闇雲に出会いの総数を増やすのではなく、自分が「結婚したい!」と思える相手と多く出会わなくてはなりません。これは人によってそれぞれ異なると思いますが、私の場合は

・異性として好きになれて

・かつ、結婚適性(経済力・協調性)のある人

と結婚したいと考えており、この「異性として好きになれるか否か」は計量化できる類いのものではなく極めて感覚的なものなので、スペックのみで判断しなくてはいけないアプリでの出会いは適しません。自分と似たようなバックボーンを持つ友人や知人のツテを使い、 地道に出会いを重ねていくしかありません。

ツイッターでウォッチしている婚活ガチ勢の中には「新規の男性3人/月とデートをする」というような明確なKPIを設定して出会いの数を最大化している方もいらっしゃいますが、私の場合はそこまで出会いをタスク化してしまうと婚活自体楽しめなくなってしまい結果として長く続かなそうなので、誘われた飲み会にはできるだけ顔を出す、信頼できる友人から「いい人がいる」と紹介を受けたら取り敢えず会ってみる。このくらいのゆるいスタンスで出会いの数を確保しようと思います。

 

⑵ 打率(a.外見+b.イメージ戦略+c.内面)

打率は、外見・イメージ・内面の三項目から成ります。せっかく「結婚したい!」と思えるような人に出会えても、自分に魅力がなく相手に同様に結婚したいと思ってもらえなければ元も子もありません。

主に外見は「交際をスタートさせる可能性」に直結し、イメージ・内面は「交際から結婚に発展させる可能性」に繋がります。「お付き合いはできるけど結婚には至らない」というような人の場合はイメージ戦略と内面の向上に注力をし、私のように「お付き合いにすら到達できない」場合は外見の向上からスタートします。

 

a. 外見

好きになった人に好意を伝えているのにも関わらず、好意を返してもらえない。関係が一向に進展しない。お付き合いまで到達できない。この要因は8割方「相手にとって自分の外見がタイプではない。」これに尽きます。

いきなり「絶世の美女」になることは不可能ですが、せめて身体を絞って、自分に似合う化粧を研究し、定期的に美容室へ通い、コンサバな服を身に纏い、常に笑顔を絶やさずにいる。これだけ徹底すればまず「生理的に無理」という分類にカテゴライズされることは回避できます。外見の足切り基準をクリアして初めて、イメージや内面に目を向けてもらえます。

ちなみにですが、2016年の恋人にしたい女性芸能人ランキングでは1位に綾瀬はるか、2位に新垣結衣、3位に堀北真希がランクインしているので、取り敢えず清楚で透明感のある女性を目指しておけば間違いはないのではないでしょうか。

個人的には3ヶ月間で3キロ落としてだらしないお腹を引き締め、そこからはその体型をキープすることを目標とします。 

参考:

www.oricon.co.jp

 
b. イメージ

 婚活における短期決戦で非常に大事なのが「イメージ戦略。」これは若干小手先のテクニックを要する分野かもしれません。

時間をかけてお互いの得意なこと・苦手なことを知り、過去の経験を語り、良いところも悪いところもひっくるめて認め合う。長い時間をかけて育む愛情は本当に尊く素晴らしいものだと思います。しかし私には時間がない。短期間で「結婚してもいいかも」と思ってもらうために、イメージ操作は必要不可欠です。具体的には

① 貞操観念がしっかりしている(ように思わせる。)

② 家事、特に料理が得意(だと思わせる。)

③ 人付き合いが得意(だと思わせる。) 

 

① 過去の異性関係は訊かれても黙秘、または適当にはぐらかす。例え遊んでいたのが「過去」の話でも、その事実を知らせてしまうことにより相手に疑念や不安を抱かせてしまうことになります。100%信用することができない相手を、多分男性は結婚相手に選ばない。何も語らなければ勝手に貞操観念のしっかりした女だと思ってくれます。

②「家庭的なイメージ」は実態が伴わなければすぐにバレてしまうので、イメージの形成と同時に実際のスキルアップも諮る必要があります。(後述)取り敢えず「家事得意?」「料理できる?」と相手から探りを入れられる前に、自らアピールをすることで家庭的なイメージを植え付けます。個人的には、初期段階に自然な流れで食べ物の話題に持っていき、「食べ物なにが一番好き?」「ハンバーグかな」「え!ハンバーグ一番の得意料理!」とさりげなく料理(しかもあなたが一番好きな)作れちゃいますよと伝える方法がおすすめです。この時点では作れなくても全然大丈夫。

③ 彼を含めた数人で飲み会、もしくはお食事会を企画する。ここでは料理の取り分けやお酌は勿論のこと、全員に均等に話題を振るなどホスト役に徹して、なんとなく「ご近所付き合いや自分の両親とも上手くやってくれそうだな」というイメージを植え付けます。

 

ちなみになんですが、 私は以前お付き合いしていた彼に交際期間中一度だりとも手料理をふるわせてもらえなかったことがあります。家で密かに何度も練習していたので、彼の好物はクックパッドを見ることなく完璧に作ることが出来たのですが、最初に抱かせてしまった「なんとなく料理下手そう」というイメージが先行して、「もし不味かったときにどう反応していいか分からないし…無理しなくていいよ」と気遣われ、結局一度も手料理をふるまうことができませんでした。無念。

このように最初に与える印象は後々絶大な効力を持つので、抜かりなくイメージ操作をする必要があります。

 

c. 内面

「どういう女性と結婚したいか」という問いに対する答えは十人十色ですが、「どういう女性とは結婚できないと思うか」に対する答えは大体一様で、家事能力・金銭感覚・精神の安定、このいずれかが欠如すると結婚からは大きく遠ざかります。この減点を抑えることで結婚可能性の向上を諮ります。

 

家事能力

 婚活を行う上で絶対に避けて通れないのが「家事能力の向上」。はっきり言って一人暮らしを始めてしまえば一通りの家事は手際よくこなせるようになるはずなのですが、「料理」ばかりは意識的に行わなければ向上しません。特に私は夜ご飯を食べなくても平気な人間なので放っておくと、朝:納豆ごはん、昼:食パン、夜:無しといった食生活になりかねない。これでは一向に料理スキルは向上しない。そこで、短期集中でレシピを見なくても作れる得意料理をいくつか習得しようと思います。具体的には

・5食分の料理(メイン5種・副菜10種・汁物2種)

 を習得すべく、免許合宿を利用して毎日2回台所に立つ習慣をつけようと思います。大体5食(平日1週間分)の料理を手際よくパパっと作れるようになれば合格でしょ。

 

金銭感覚

ギャンブル等に手を出さず、社会人として自分の稼ぎの範囲内で普通に生活をしていれば「金銭感覚がおかしい」という印象を持たれることはまずあり得ないと思いますが、強いて言うなら

定額貯金+投資信託の自動積み立てにより堅実な資産形成を行う。

・自分一人のときは基本的に自炊を行い、外食を控える。

・明らかなブランド物の着用を避ける。

 上記を意識して生活したいと思います。特に資産形成は若いうちから勉強しておいて損はないと思います。老後のお金とか、何かと心配だしね。

  

精神の安定

 これは明確な対応策が見つからず、模索中です。相手に対する想いが強ければ強いほど、ちょっとしたことでへこんでしまうし悲しくもなる。いつも穏やかでいたいと思うけど、実践するのは中々難しい。よくネットでは「一人でもできる趣味を見つけましょう!」「彼氏を自分の中の最優先事項にしてはいけません!」などと書かれていますが、本気で恋しているときは何をしていても頭のどこかで彼のことを考えてしまうし、優先順位を自分の意思で変幻自在に変えることができるのならそもそも苦労していません。

社会に出て毎日忙しく働いていれば多少は情緒の波も穏やかになるかな〜と楽観視していますが、真相は分かりません。仕事をしていく中で、強烈に成し遂げたいことや絶対に叶えたい目標が見つかるといいな。

 参考:

laurier.press

 

ここまでつらつらと「25歳までに結婚するための戦略」を書き連ねてきましたが、結局「結婚」をゴールに据えて邁進するよりも、今隣にいる人を大切にし、寄り添い、歩み寄りを忘れずにいることが幸せへの一番の近道な気がします。今宵誰かが隣にいてくれる人は、その人を大切にしてほしい。私は一人、明石家サンタを鑑賞しながらワインでも空けるよ。

みんなに幸あれ。メリークリスマス。