抱けない豚は、ただの豚。

穴モテ女子が穴を使わずにモテるために日々奮闘中。

【ペアーズ】ハイスペイケメン記録① - 大手外資系企業勤務

こんにちは、ヒマワリです。ペアーズを退会してからかなり手持ち無沙汰なので月曜の真っ昼間ではありますが、男性レポを開始したいと思います。男性のスペックに関しては元祖酒豪ガールさんのペアーズ体験記の表記が非常に分かりやすいと感じたためこちらを採用させていただきます。それでは早速、1人目の男性のスペックはこちら。

年齢:29歳

身長:非公開

年収:600〜800万円

いいね:150

顔面:7/10

 この男性はペアーズを開始して割と日が経たないうちにいいね!を残してきて、顔が生田斗真(を数発殴った顔)に似ていた、かつ大手外資の4文字に惹かれてマッチングしました。メッセージの文面もかなり丁寧で長文、ファーストインプレッションはかなり良かったです。

ただしメッセージ中で「俺の飼ってるハムちゃん♡」(※ペットのハムスターと自分の2ショット写真添付)「俺、かなり寂しがり屋さんなんだよね…( ; ; )」等ちょいちょいぶりっ子を挟んできたのと、前歯を出して笑う顔が印象的だったので、ここでは「ぶりっ子前歯」と命名します。

 

駅で待ち合わせをして挨拶もそこそこにお店へ移動。私は一般的にイケメンに分類される男性が来たことに心を踊らせ(身長はかなり低めだったけど)、これから始まるデートに期待を寄せていました。

・・・と!こ!ろ!が!メールで弾んだ会話が嘘のように話しが盛り上がらない。男女の会話なんてトピックは下品でも幼稚でもなんでも良くて、会話中にどれだけ双方に笑いが生じるかが大事じゃないですか。コミュニケーションの基本中の基本です。というかキャバクラや合コンだったら『下ネタ』、1対1のデートだったら『恋愛観、ペットや子どもの話』等初対面でのトピックネタは大体決まっています。高等技術ではありますが、恋愛工学生が使う「ディスり」もディスられた側に笑いをもたらすことが出来るのであれば会話としては良質なんですよね。ところがぶりっ子前歯はトッピックのチョイスが尽く下手で恐ろしく話がつまらなかった。メールでは顔文字濫用してたくせに実際は表情のレパートリーが少ないのもマイナスでした。

 

ぶりっ子前歯:「学校で何勉強してるの?」

ヒマワリ:「国際系の学部なので今は世界経済を中心に勉強しています。ぶりっ子前歯さんは外資系にお勤めだから海外情勢についても詳しいんじゃないですか?今、中国景気も揮わなくて大変ですよね。」

ぶりっ子前歯:「そうなの?てか最近一番面白かったこと教えて?」

ヒマワリ:(ぜ…全っっ然話が噛み合ない!いきなり話が変わった!話振っといて全く話しを広げようとしない感じ、コミュニケーション下手な人だ!しかも質問がいちいち就活の面接みたい!)「最近全然面白いことに遭遇しなくて…ぶりっ子前歯さんの面白い話聞きたい♡」

ぶりっ子前歯:「俺もないよ。論文は何書いてるの?」

 ヒマワリ:「・・・」

 

貴方それ聞いたところで理解出来るの?てか、この話これ以上広がらないよね?みたいな質問を矢継ぎ早にされ、途中から心底萎えてきた私は話題を投げかけたり「How about you?」の質問返しをしたり等の会話を広げる努力を一切放棄しました。時給も発生しないのにヒマワリそんなに頑張れない♡ 会話は一問一答方式で途切れることなく続いたけど、残念ながら一度も盛り上がりを見せることはありませんでした。酔っぱらえば少しは楽しくなるかしらと淡い期待を寄せ、1人ハイペースに飲んでいたけれど結局最後までつまらなかった。もう会話するのもめんどくさくなってきたから酔ったふりしとこっと。

 

ヒマワリ:「なんだか酔ってきちゃったあ…私、酔うと眠くなっちゃうんだ。ごめんね?」

そう言って目を瞑り会話をシャットアーウト!!! その間にお支払いを済ませておいてくれたところだけが、唯一彼の褒められる点でした。美味しいご飯も堪能したし、早いところ退散しよう♩そう思っていた矢先。

 

いきなりぶりっ子前歯が豹変しました!慣れない手つきで腰に手を回し、「もう一軒行こうよ」と半ば強引にタクシーへIN★ 私は車内でも安定の酔ったふりを続けていたのですが、それをいいことにぶりっ子前歯はお尻をなでたり下着をずらそうとしてきたりしました。

キキキ、キモい!キモすぎる…!なにがキモいって、触り方が痴漢っぽくてキモい!!寝ていることを確かめながら恐る恐る手を這わせてくるあたり、最っっっ強にキモい!!!触るなら堂々と触ってくれた方がまだ清々しくて好感が持てます。全然ムード的にも盛り上がってない(むしろ盛り下がっている)のにも関わらずいきなり距離感をつめてくる辺り、本当にコミュニケーションが出来ない人なんだなあと思いました。

挙げ句の果てに寝ている私の股開いてみたり、もうね?セクハラ耐性がかなり強い私もさすがに黙ってられなくて目を開けたら、白々しく「酔っちゃった?」と訪ねてくる始末。酔ってねーよ、ふりだよ!その白々しさがまた更にキモさに拍車をかけます。

 

しばらくしてタクシーを降り、ぶりっ子前歯の自宅付近であろう大衆居酒屋に入ります。ここで本当に酔っぱらってしまったら120%お持ち帰りされるやつだ…!いきなりミッション失敗!?!?危機感を募らせる私。

ヒマワリ:「取り敢えずウーロン茶もらってもいい?」(虚ろな目を向けながら)

ぶりっ子前歯:「そうだね、ヒマワリちゃんかなり酔っぱらってるもんね。」「すいませ〜ん。(なぜか店員を脇に呼び、こそこそと)ウーロン杯ください。

ヒマワリ:(!?!?はあ〜????ぶりっ子前歯、私が酔ってて虚ろなのをいいことにウーロン杯オーダーしやがった!別にまだ飲めないことはないし、せっかくだからお酒飲もうよ?って誘われれば全然お酒でもよかったんだけど、こそこそ酒入れてくるあたり、こいつ犯罪のにおいがするな?姑息すぎてキモい!バレバレなのもキモい!)

 

ここで私の堪忍袋の緒が切れました。「ぶりっ子前歯さん、私ちょっとコンビニに行ってくるね♡ すぐ戻ってくるから♡」そう言い残して店を出て、そのままタクシーに飛び乗りました。もちろんラインもペアーズも即ブロック!この日はかなりイライラしたのでそのまま六本木の行きつけのBARへ向かい、既存の男の子を呼びつけて朝まで飲み明かしました。

 

結論

無理矢理飲ませて酔っぱらわせるよりも、「自分のペースでいいからね」「あんま飲み過ぎちゃダメだよ」って気の利いた一言を言えるほうが女は心を許すし抱ける可能性も高まると思うのですが、どうでしょう。少なくとも私は後者の男性に操を捧げたいです。

てか、いきなり穴目的にされてヒマワリ傷心!!!(慣れてるけど)次こそ穴モテじゃない本気モテ!しますように!